不動産売却に関わる諸費用とは?
不動産売却には様々な諸費用が掛かってきます。
これを知らないと実際に手元に残る金額が分からなくなってしまいます。
1.税金
◇ 印紙代
売買契約書に印紙を貼付します。
◇ 所得税 / 住民税
マイホームを売却し、譲渡益が出た場合、3,000万円の特別控除が利用できる場合があります。
※税率は短期所有、長期保有によって異なります。
2.経費
◇土地家屋調査士費用
境界の明示、土地の測量、建物末登記部分の登記などが必要になる場合があります。
3.仲介手数料
仲介手数料は、以下の算出された金額です。
売却価格に
【200万円以下の金額】
・・・5%
【200万円を超え400万円以下の金額】
・・・4%
【400万円を超える金額を乗じて得た金額の合計】
・・・3%
※400万円以下の場合は、現地調査などの費用を合計した額として上限は18万円となります。
※仲介手数料には消費税が課税されます。
※仲介手数料は、成功報酬額です。
売却価格1,000万円の場合 (1,000万円を200万円、200万円、600万円と分けます) |
① 200万円 × 5% = 10万円 ② 200万円 × 4% = 8万円 ③ 600万円 × 3% = 18万円 |
仲介手数料: 10万円 + 8万円 + 18万円 = 36万円 |
※国土交通省告示
ローン関係
◇ ローン残債額
◇ 抵当権の抹消費用
◇ 司法書士手数料
既に新居へお移りの場合は住所変更登記が必要になることもあります。
その他
引越し費用
国民健康保険税など