インスペクションって何?
買主様の『見えない不安』を『安心』に変える建物診断
1.不動産業者は買主様との媒介契約時に、インスペクションの斡旋の有無を明示(確認)することが義務付けられました。
2.売主様が売却をする物件がインスペクション実施済みか否か、その結果を買主様に説明することが義務付けられました。
不動産取引時の建物診断とは?
中古住宅の現状と価値を正確に把握するために、住宅に精通した建物診断員が、建物の見えない部分の欠陥の有無、劣化状況、改修すべき箇所の発見や費用を専門家の立場からアドバイスや診断をします。既存住宅の取引が活発な欧米諸国では、取引全体の70%以上が建物診断を行なっていて、すでに常識となっています。日本でも消費者の意識変化や国の制度推進により、急速に不動産業界に普及しはじめています。
建物診断を行う理由
・科学的根拠に基づいた検査で、売りたい建物の不具合等の現状を正確に知ることが出来ます。
・想定外の瑕疵欠陥による、引き渡し後の買主様とのトラブルや請求を未然に防ぐことが出来ます。
・正しい情報の元に買主様との間で取引きが行われるため、 スムーズに早期売却が可能です。
・検査をした建物は買主様へ安心感を与えるため、ご売却に有利となります。
・買主様に建物診断の結果(透明性や根拠)を提示することができ売却価格にも反映できます。
中古住宅の購入に不安を感じている買主様は多い
・中古住宅の建物の状態を正確に知ることができるので、買主様の不安が解消されます。
・必要なリフォーム箇所や予算が把握できるので、買主様にとって大切な資金計画にも反映でき安心して検討して頂けます。
※このページは2019年4月1日現在の法令に基づいて作成したものです。